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もみじの葉刈りの仕方
- もみじの葉刈りの仕方
- 6月ごろ新緑が出揃ったところで大きさが不揃いの葉をすべて刈り取ります。
これを全部刈り、または全刈りと言います。
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- <葉刈りの目的>
- 葉の大きさを揃えるために行います。また、節と節の間隔を小さくし、小枝を増やします。葉刈り後、2~3週間経つとおおよその新芽が揃います。この新芽は二番芽と言います。この二番芽は葉の大きさが揃うので紅葉するとさらに美しくなります。
- <葉刈り時に一緒に行うこと>
- 葉刈りをした後は、樹の枝ぶりがよくわかりますのでいらない枝を剪定します。
- <二番芽が出揃った時行うこと>
- 二番芽は芽の数が増えていますので春と同じように芽摘みの作業を行う必要があります。
- <注意点>
- 葉刈りを行う場合は一ヶ月前には必ず肥料を与えておき樹勢をつけておきます。樹勢をつけておかないと樹が弱るため二番芽が生えてこなくなります。
- 葉刈りや芽摘みは木に相当負担をかけますので弱っている樹は、その年は避けたほうがいいです。また、古木になってきたら全刈りをせずに勢いが強く目立つ上部のみを部分葉刈りをします。
- 葉刈りの作業手順
- 6月の山もみじの姿です。
今年の一番芽の葉がたくさん生えております。
- 葉の大きさがバラバラですのでこのままの状態で紅葉してもあまり美しくなりません。
枚数を増やすためにも全部刈りをして葉を揃えるようにします。
- 葉柄の途中で切っておきます。新芽がでれば葉柄は自然に落ちます。
- 全部刈りが完了です。
- ☆一緒に行いましょう
- 長く伸びた不要な枝は1~2節を残して丁寧に切ります。