法人様 ビジネスで贈る花盆栽

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新店舗、新規事業をスタートされ気持ちも新たにお仕事に向き合っておられることと思います。五葉松には「御用をまつ」とかけて仕事を呼び込むという意味ありますのでお薦めです。メッセージには「祝　御開店」「祝　御開業」「祝　御開院」の他、「祈 御発展」などが使われております。

ご質問の多い、「昇格」「昇進」「栄転」の違いをご説明します。「昇格」は資格制度などで能力があがったことを会社から認められること、「昇進」は役職などの地位が上がったことです。栄転は部署、支店等を移動して役職があがることを意味しています。メッセージには「祝御昇進」「御昇格御祝」などが使われております。

お付き合いのある企業様の移転には気の利いたお祝いをしたいものですが、移転の理由はよく確認しましょう。おめでたい移転の場合は当日から2週間くらいで贈るのが良いでしょう。

退職される方へ贈り物を贈られる際には、辞令が正式に公表されてから1から2週間の間に贈るのが望ましいです。送別会などに出席する予定であればその際にお渡しするのも良いでしょう。退職される方の忙しい時期にならないよう配慮しましょう。熨斗は「御礼」を使用するのが一般的です。

企業様が周年、式典などを迎えられるというのは大変おめでたいことです。お付き合いのある企業であれば、ぜひお祝いを贈りましょう。周年であれば同じ年数の盆栽を贈るのも素敵ですね。式典などをされる場合には1週間～前日までに贈るのが一般的ですが、盆栽の場合はお水が必要ですので、なるべく当日か前日にお届けするのが良いでしょう。

上場された企業様にはたくさんのお祝いが贈られます。そんな中盆栽は他と一線を画すのに目を引き存在感ある贈り物となるでしょう。上場の一報を受けたらすぐに贈り物を贈る方がよいですが、植物ですので相手様の休日などには考慮して贈りましょう。熨斗などは「御上場祝」とされるのが一般的です。

叙勲や褒章を受けるというのは、その方の功績が認められたという大変おめでたいことです。お付き合いのある方が受けるのであれば、ぜひお祝いを贈りましょう。5,000円から50,000円くらいが相場です。

当選のお祝いとしては観葉植物やお花が多いですが、これから日本のために働いてくださる方に日本の伝統的なものを贈りたいというご要望から盆栽を贈られる方も多くおられます。相場としては20,000円から50,000円ほどで、熨斗には「御祝」「祝御当選」がよく使われています。

新しい社屋や工場などが完成した際に贈る新社屋祝い。新しい場所での事業のスタートのタイミングもありますので、相手の良い時期に合わせて贈りましょう。盆栽は植物ですのでお水をやれるタイミングで贈りましょう。落成式典に招待されている場合は15,000円以上、招待されていない場合は5,000円から20,000円くらいが相場です。