- 盆栽をはじめて約二年になります。中途半端にあちこちを読みあさって盆栽の勉強はしてるつもりでいたのですが、全くうまくいかず盆栽妙さんにご相談して基本からやり直しているところです。その中でこの黒松の針金かけをはじめてみました。買った盆栽を育てるのももちろん楽しいですが、小さい苗が自分で曲付けして思い通りに作れるなんて、とてもおもしろいと思いました。「できるかどうか不安になる前にやってみてください。」と背中を押されやってみたところ、練習の成果かとても簡単にできました。今では自分の盆栽の針金かけもやってみようと思えるようになりました。盆栽の楽しさは観るだけではないんですね。ありがとうございました。
- いつも仕事でヘトヘト、休日は家族サービスで自分の趣味の時間なんかとてもじゃないけど取れないと思ってましたが、部下からの昇進祝いで盆栽をもらったのをきっかけにはじめることになりました。空いている時間にお世話して、水を上げたり家族みんなで協力して育てているのでとても愛着がわき癒されるひとときです。盆栽というのは売られているものを買ってそれを育てるものだとおもっていましたが、まさか自分でつくれるなんて。さっそくチャレンジしてみましたが思ったより簡単。今後も趣味として続けていけそうです。作った黒松は以前から育てている長寿梅のとなりに置いてみんなでお世話しています。自分の趣味で家族と共通の会話も増えて毎日楽しんでいます。
盆栽は鉢の上に自然の情景を見立てて、鑑賞する遊びです。自然界の松は厳しい自然環境の中で自然に右に左に幹をくねらせながら長い年月その場所で雄大に生きてきました。そういった風景を表現するために、幹を矯正して自然の雰囲気をつくりだします。それが曲付けです。幹がカーブしている木の形を模様木と呼びます。盆栽にはいろいろな樹形がありますが、王道の人気のある形です。 今回、まっすぐに伸びた黒松の苗木に曲をつけて、自然の風合いをつくってみます。自分だけの形を自由な発想でつくりだしましょう。盆栽の枠を越えてしまいますが、極端に曲げてハートの形を作りこともできます。
しっかりと枝ができて盆栽らしくなってくるのは3年後くらいからですが、幹から生えてくる枝を剪定したりまた針金をかけたりしながら育てていきます。
盆栽づくりの手順がわかる冊子は写真豊富で文字も大きく読みやすく分かりやすいです。文字だけではわからない作業の手順を動画でも見ることができるので、迷わず作業ができます。
届いて箱から出したらすぐ初められるように、必要な物はすべて入っています。植物にふれ盆栽づくりの楽しさを味わって下さい。
今回は簡単な曲付け(幹に曲がりをつける)作業ですが、これが基本になります。しっかりとマスターしましょう。
盆栽家の高村です。盆栽妙の店長としてお客様のサポートに務めています。 盆栽は難しいっていう思い込みを取り除けるように、枯らせて悲しい思いをしないように精一杯サポートします。メルマガやブログで日々盆栽情報を発信しています。お店としてもホームページで情報の発信はしていますので、盆栽漬けになって楽しんでくださいね。
今回、あなたが手にする黒松の苗木ですが、販売する数量に限りがあるということです。
盆栽づくりキットを商品化するにあたり、黒松の生産者と交渉したところ、「盆栽として作る生産途中の物をそんなに沢山は渡せないよ」ということでなんとか数量を確保した次第です。
誠に申し訳ありませんが、在庫がなくなり次第、今シーズン販売分は終了とさせて頂く予定です。
継続して交渉はしておりますが、現状ではお渡し出来る分に限りがありますので、興味のある方はお早めにご購入下さい。