用語の詳細
- 芽切り
- (めきり )
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- 盆栽全般用語
【説明】
芽力の平均化・枝数を増やす・葉の長さを揃える……この三つの大きな目的を達成するため行なわれる、黒松を作る上で最も大切な作業。別名「短葉法」とも呼ばれる。「芽切り」は、春に出た芽を6月頃に一度切り取り、それから出た二番芽を育てる技術である。様々なケース・目的があり、時期の微調整をはじめ、二度・三度に分けるケースや部分芽切りを行なう場合などいろいろな応用がある。基本的には強い部分は強く抑制し、弱い部分を助けてやるという精神。その後吹いた二番芽の中から使える芽を選び、不要な芽を間引いてやる作業が「芽かき」である。
【イメージ画像】