- アケビ(木通・通草)
- アケビ科アケビ属
- 春の花 秋の実
- カテゴリー:実のなる盆栽
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- つる性の落葉低木で歴史は古く、茎が木通と呼ばれ、利尿や抗炎症作用に効く生薬として使用されていました。東アジア各地に自生しています。アケビは秋に約10センチ程度で熟すと自然に割れて中にある実をそのまま食べることが出来ます。ゼリー状で乳白色の果実は甘味があって小さな黒い種がたくさんあります。売られているのは、皮が紫のものですが、白アケビは皮も白いのが特徴です。クリーム色の花が4月ごろ咲きます。アケビは秋から葉が汚くなります。生理的なものなので、今後の生育にはまったく影響ありません、ご安心ください。
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アケビ(木通・通草)の基本の育て方
置き場所
たくさんの日差しを好むので、日当たりが良好な場所を選んでください。
水やり
鉢の土の表面が乾いたら、鉢底の穴から流れ出るくらいたっぷり与えます。夏は特に水を欲しますので乾燥に注意して、冬は休眠期になるので水の与え過ぎに注意してください。
アケビ(木通・通草)ギャラリー
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アケビ(木通・通草)のお手入れ 年間作業
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受粉
違う品種の花粉で人工受粉するとよく結実します。
剪定
絶えず蔓が伸びてくるので剪定します。長くしすぎると枝や幹などに絡んでしまい、害虫がつきやすくなります。
植え替え
11-2月頃が適しています。2-3年に1回根詰まりを防ぐために行います。
病害虫
うどんこ病が発生しやすいので、果実に発生するときれいな果実にならないので注意してください。アブラムシがつきますので見つけ次第駆除します。