- クマヤナギ(熊柳)
- クロウメモドキ科
- 秋ごろの実
- カテゴリー:実のなる盆栽
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- ツル性の植物で葉が柳のようで非常に強い茎を持つことから強い象徴の熊と合わせて熊柳と呼ばれるようになりました。クマフジ、トウヅラ、クロガネカズラとも呼ばれています。クマヤナギは全国に自生するツル性の低木で、夏場に花を咲かせ、その後ぶどうのような実の房をつけます。一年かけて実が熟していき、翌年の花と同時期に楽しむこともできます。実は果実酒にも用いられるぐらい美味しいとされていますが、盆栽として小さな鉢で育てられたものは食用には向かないようです。
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クマヤナギ(熊柳)の基本の育て方
置き場所
風通しの良い場所で管理します。鉢が小さい場合は日照時間を調整して乾燥を防いでください。3時間程度日を浴びれば生育には十分です。コンクリートやアスファルトの上に直置きは夏場は高温になり根を痛めるので台の上に置くなどしてください。
水やり
水切れすると実が落ちますので、乾燥する前に早めに水を与えるようにします。実のなっている時期はたいへん水を好みます。
クマヤナギ(熊柳)ギャラリー
クマヤナギ(熊柳)のお手入れ 年間作業
針金かけ
非常に幹が硬いので、若い間や細いうちにかけるようにします。念のため、普段より太めの針金でよく効かせるようにします。
剪定
実を成らせるために、花芽や花がらを剪定しないようにします。
植え替え
それほど成長が早くないので2年に1度の周期で大丈夫です。赤玉土をメインに水はけのよい用土を配合して使用します。