- ギョリュウ
- ギョリュウ科
- 真夏
- カテゴリー:雑木盆栽
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- 檉柳と言う漢字を書きますので盆栽ではヤナギとして扱われている事が多い落葉小高木です。真夏に枝葉が風になびく姿は風情があり、涼味を感じさせてくれます。また、1年に2回ほど花が咲きます。新枝には淡桃色の小さな房状の可憐な花がなり、古枝には少しの花を咲かせます。樹勢も強く、挿し木も比較的簡単にできます。樹齢も長いので、盆栽樹種としては楽しめるものでしょう。
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ギョリュウの基本の育て方
置き場所
日当たりの良い場所に置いて下さい。
水やり
表土が乾いたら水を与えて下さい。
ギョリュウギャラリー
ギョリュウのお手入れ 年間作業
肥料
2月頃に油かすと骨粉を2割ほど混ぜ合わせたものを与えて下さい。
病害虫
アブラムシが大敵な樹木です。発生が少ないうちにマラソン乳剤を1週間おきに2回散布して駆除しましょう。
植替えと用土
3-4月頃が適切です。根の回りが早くぐるぐる回っているので、小根の部分の先で切り詰め太根を長く残しておくと大切な小根がいじけてしまいます。ですので毎年1回行って下さい。用土は赤玉土7、桐生砂2、腐葉土1の割合で混ぜたものを施して下さい。
芽摘み
萌芽力の旺盛な梅雨の時期から夏の土用にかけて伸びだした新芽の先を摘みます。先を摘むと脇の芽が伸びてきますが、伸びすぎないうちに先を摘み取ってしまいます。
針金かけ
時期は新梢がある程度のびた6月頃に行うと良いでしょう。幹や枝の肌が茶褐色になったものはくせがつきにくく折れやすいので枝の色が緑色をしてるうちに行います。