- マルバノキ(丸葉の木)
- マンサク科 丸葉の木
- 秋に真っ赤に染まる紅葉
- カテゴリー:雑木盆栽
- このページの閲覧数:12,459
- 高さ3m程まで大きくなる落葉低木です。可愛らしい丸みを帯びたハート形の葉がつきます。今では自生種もほとんど見られなくなっているのでとても貴重な祖植物です。また、紅葉がとても美しい木で、一度に赤くなるのではなく、黄色く染まり徐々に赤に変わっていきます。また、暗赤色で星形の小さな花が葉の散り始めに咲くので紅葉と花を楽しむ事が出来ます。
マルバノキ(丸葉の木)の関連商品
マルバノキ(丸葉の木)の基本の育て方
置き場所
日当たりの良い場所ですと黄葉が赤くなります。半日陰でも良く紅葉は黄色、赤色が混在するので、お好みで置き場所を変えてみるのも良いと思われます。西日は避け、夏は遮光して下さい。
水やり
乾燥に弱いのですが、あまり水やりをすると根腐れしてしまうので水やりは表土が乾いた時に少しあげるのが適切です。
マルバノキ(丸葉の木)ギャラリー
マルバノキ(丸葉の木)のお手入れ 年間作業
肥料
2月の落葉時に寒肥として油粕・腐葉土か有機肥料を株の周囲に深さ20cmきらいの穴を何か所か掘ったところに混ぜ込みます。また、9月に化成肥料をあげます。
植替えと用土
2-3月に行うのですが、寒冷地では1か月遅めの3-4月に行って下さい。用土は水はけの良い土を使用しないと根腐れしてしまうので、赤玉土・川砂・腐葉土を混ぜて行うか鉢植えの場合は市販の花と野菜の土を利用しても良いでしょう。
病害虫
強い樹木ですので、特に害虫はつきません。
剪定
枝が細くあまり姿を乱す事はありませんが、重なっている前年に伸びた枝を取り、水揚げした後に土に挿して増やす事が出来ます。 枝があれば一方を間引きして下さい。若枝を残すようにすると、姿形もよくなるでしょう。