- スギ
- スギ科
- 周年鑑賞出来ます。
- カテゴリー:松の盆栽
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- 建築材としてたくさんの品種が作り出されましたが北海道には自生していません。盆栽としてはマスギの他、枝葉が細かい矮性種の八つ房性の物も人気があります。寿命が長く、まっすぐに伸びるようすがたくましい木です。葉がらせん状につきます。また常緑とはいえ寒いと褐色に変化し、春になると新緑に輝くのも魅力です。
スギの基本の育て方
置き場所
日当たりが良い場所に置きますが、葉が傷まないように水やりに気をつけます。また、強風で倒れることもあるので台風対策もしっかり行って下さい。
水やり
乾燥を嫌い水を好みます。表土が乾き始めたらたっぷり水やりをして下さい。
スギギャラリー
スギのお手入れ 年間作業
肥料
春から秋の年2回、生長期は月1回玉肥を置いて下さい。
植替えと用土
2年に1回4月頃に基本用土より水もちの良い配合にして植替えを行います。細かな土にし、砂はやや少なめにします。長い根は切り詰め根鉢を薄くしていつでも浅鉢に植えられるようにしておきます。
病害虫
赤枯れ病(葉が赤く枯れたようになる事)は葉の付け根付近に褐色の斑が出てくるので見つけたら薬剤散布で拡大を抑えます。被害枝は処分して下さい。葉先が赤くなった時は病気ではなくハサミで切ったからです。冬期に赤くなるのは霜焼けが原因となります。
剪定
主幹が出来るまで、下部の枝は栄養つくりのため残しておきます。樹姿が出来上がれば切り落として大丈夫ですが、葉にハサミを入れてしまうと赤く枯れてくるので注意して下さい。