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  • ロウヤガキ(老爺柿)
  • 老鴉柿 カキノキ科
  • 5月(花)10月(実)
  • 見頃
  1. カテゴリー:実のなる盆栽           
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ロウヤガキ(老爺柿)
ロウヤガキと言っても、実の形や色はさまざまで、丸い形から細長くとがったもの、赤みを帯びた橙色から黄色までいろいろあります。
実をつけるには雌雄異株なので開花時に雄木の花と交配させる事が必要になります。
実は1個ずつ色づくので、1本の木に多彩な実がつきますので楽しく鑑賞する事が出来ます。

ロウヤガキ(老爺柿)の基本の育て方

置き場所

夏場、太陽光が厳しい時は遮光し、秋に植替えをした場合はムロに入れるようにして下さい。

水やり

表土が乾いたらたっぷり水を与えて下さい。夏場は特に水切れしないようにして下さい。梅雨の時期は雨が続くと根腐れしてしまう場合もあるので、軒下などに移し注意が必要です。冬の乾燥時には土だけではなく、木にも水を与え空中の湿度を高めてあげる事も必要です。

ロウヤガキ(老爺柿)ギャラリー

ロウヤガキ(老爺柿)
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ロウヤガキ(老爺柿)のお手入れ 年間作業

肥料

植替えの時には元肥(リン酸、カリ分の入ったもの、もしくは骨粉)、4月には玉肥を施して下さい。夏場は薄い液肥を水やり代わりに与えます。9月頃結実し小指大になった時には月1回春より多めの玉肥を与えてあげて下さい。

植替えと用土

毎年か1年置きに春の彼岸の頃に基本用土で植え替えを行って下さい。この時に植替え角度を変えたりして楽しむ事が出来ます。

病害虫

カイガラムシやカメムシ類が発生しますので、冬には石灰硫黄合剤を散布して防除するか、葉が出そろった6月の曇っている日に殺虫剤を散布するかで対処して下さい。

交配

開花期に雄木と雌木を側に置いておきます。虫が来ないような場所や確実に受粉させたい時は、雄花の花弁を取りおしべを出して雌花にくっつけるように行います。注意が必要な点として、開花前に殺虫剤をまいてしまうと受粉しなくなります。結実したのを確認出来たら、水やりと肥料を怠らない様にして落果を防ぐようにして下さい。

摘果

実つきが多いと限られた養分では木に負担がかかりすぎるので、自然落果してしまいます。自然落果は7-8月頃には収まってくるのですが、充実した数個を残すために貧弱な実を摘んでやります。

ロウヤガキ(老爺柿)に関するよくある質問

ロウヤガキ(老爺柿)の一年の姿

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