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  1. カテゴリー:雑木盆栽           
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もみじ(紅葉)
春の芽出し、夏の緑葉、秋の紅葉と葉の変化が楽しめ、落葉後の寒樹も繊細優美で、雑木盆栽を代表する樹種として人気です。葉の切れ込みが多く、 7-9つに割れているのが一般的です。

もみじ(紅葉)の基本の育て方

置き場所

日当たりよく風通しの良い場所に置きます。秋の紅葉の為、夏は葉焼けさせないよう半日陰のところに、冬は枝を保護するために軒下や風、霜があたらない場所でよく日に当てて冬越しをしてください。

水やり

水分を好むので乾いたらたっぷりと与えてください。葉が広がっていて雨が降っても鉢土に十分しみ込まないことがあるので必ず鉢土の様子を確認してください。夏に水切れを起こすと美しい紅葉になりません。

もみじ(紅葉)ギャラリー

もみじ(紅葉)
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もみじ(紅葉)のお手入れ 年間作業

植え替え

1年から2年ごとに水はけの様子などをみて植え替えます。時期は3月頃です。

芽出し時期の管理

4月頃に新芽が次々に出てます。生えたては弱いので乾燥や強い光には注意しましょう。午前中の3時間ほど日光を浴びれば大丈夫です。

詳しくはこちら→→■もみじの新緑

肥料

4月から7月、9月から紅葉するまで月1回有機性の固形肥料を置きます。紅葉が始まったら取り除いてください。

病害虫

新芽のころにアブラムシがつきますので見つけ次第駆除します。秋口にうどんこ病予防をします。園芸店で販売しているスプレータイプがよいでしょう。

芽摘み

もみじ盆栽の新芽は2枝2枝にしますが、普通は3芽伸びてきます。この新芽が伸びる前に真ん中の勢いの良い芽をピンセットで取り2芽残します。

芽摘みをした後、新芽が開いてきて新葉が茂ってくる4月下旬から5月上旬になると、2枝・2枝に芽摘みした枝先に再び3芽伸びてきますので剪定鋏で再び切ります。

葉刈り

一対の葉の片方を切り取る、もしくは半分の大きさにカットして風通しをよくします。大きさの不揃いな葉をすべて刈り取ると2番芽は葉の大きさが同じになるので美しい紅葉を楽しめます。

詳しくはこちら→→■もみじの葉刈り

剪定

もみじの剪定は落葉後が適期です。(11月から2月頃)葉が落ちて樹形がはっきり分かるので剪定しやすいというメリットもあります。落葉後は休眠期に入るので弱ってしまうということもありません。ただし、太めの枝などを剪定した場合は癒合剤などを塗ってケアしておきましょう。

枯れた枝、樹形を乱すような忌み枝を根元から切っていきます。樹形を整え、裸木の姿を鑑賞するのも冬盆栽の楽しみのひとつです。

※忌み枝…徒長枝(伸びすぎ)・立ち枝(垂直)・平行枝・逆さ枝・からみ枝・交差枝・幹吹き など

針金

落葉後に針金をかけます。枝が硬いので曲げるときは注意します。

もみじ(紅葉)に関するよくある質問

もみじ(紅葉)の一年の姿

もみじ(紅葉)

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