- ヒナ草(ヒナソウ)
- アカネ科ヒナソウ属
- 3月から5月 花
- カテゴリー:山野草
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- 「フーストニア」や「トキワナズナ」とも呼ばれています。春に花をたくさん咲かせる複数年育つ山野草です。北アメリカの東側で花を咲かせていました。日本には明治時代に輸入されました。花は十字の形をしていて白や青紫、青といった色の花を咲かせます。開花時期は春から初夏ですが、秋や冬にも花を咲かせることもあります。
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ヒナ草(ヒナソウ)の基本の育て方
置き場所
風通しがよく、日当たりのいい場所に置いて下さい。葉が細かく、密集しているので夏場の高温ですと群れてしまう恐れがあります。
水やり
土の表面が乾いてきたら水を与えて下さい。乾燥が苦手なので、常に少し湿っている状態にして下さい。夏は土が乾きやすいので、注意して下さい。冬は土の表面が乾いたら与えて下さい。
ヒナ草(ヒナソウ)ギャラリー
ヒナ草(ヒナソウ)のお手入れ 年間作業
肥料
肥料が不足して枯れることはあまりありませんが、花が咲いたあと、液体肥料を月に2回気温が高くなる夏まで与えて下さい。
病害虫
あまり見られませんが、アブラムシがつく場合があります。その時は殺虫剤で駆除してください。
植え替え
眠っている休眠期から目を覚ます生育期の2月から3月、目が覚めている生育期から眠りに入る休眠期の11月に植え替えをするのが最適です。古い土を落とし、傷んでしまっている根っこも取り除きます。新しい土は、水はけがよく少し湿っている状態の土に植え替えます。鉢植えに植え替えならば、平らな鉢に植え替えると、花が咲いたときに見栄えがいいです。
ふやし方
何本にもなっている大本の根を分けて増やす株分けは植え替えと同時にします。種まきは、タネを採取してすぐにまくと発芽する確率が高いです。湿っている土に自然に落ちたタネですと増えることもあります。