- シンパク(真柏)
- ヒノキ科
- 1年中の緑を楽しめます。
- カテゴリー:松の盆栽
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- 白骨のような舎利(シャリ)、神(ジン)の異様な姿に圧倒されます。真柏の魅力はなんといっても舎利と水吸いが織りなす趣あふれる幹芸です。幹肌にまるで深山の古木のような風情が漂います。芸術性の高い樹が多いのも納得できます。
シンパク(真柏)の基本の育て方
置き場所
日当たりと風通しの良い場所で管理します。また空気の清浄な場所を好みます。
水やり
水遣りによって生長の速度を管理できます。早く生長させたい場合はたっぷりと。夏の暑い時期には葉水を行って下さい。ハダニの予防ができます。
シンパク(真柏)ギャラリー
シンパク(真柏)のお手入れ 年間作業
植え替え
2年に1回を目安に植え替えます。若木で成長を促したい場合は砂を多めに配合した用土で植え替えます。
肥料
春から秋にかけて月に1回、固形の肥料を鉢に置きます。
病害虫
基本的に病害虫には強いですが春から秋に数回、予防的に殺虫殺菌を行います。
剪定
葉が混みあってきたら、枝をカットしてすかします。風通しをよくすることで病気等のトラブルを回避できます。
芽摘み
全体の樹の形からはみ出すような樹勢の強いところは指で摘んで引きぬきます。春から秋ごろまでこまめに行います。
針金
剪定を終えたら、枝が水平よりやや下へ向くように針金で押さえます。幹や太めの枝を木質部まで削って白骨化させるシャリやジン作りも真柏の樹形づくりの楽しみのひとつですのでぜひチャレンジしてみてください。