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  • シマトネリコ
  • モクセイ科トリネコ属
  • 年中
  • 見頃
  1. カテゴリー:雑木盆栽           
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シマトネリコ
シマトネリコは玄関付近やオフィス街の街路樹に植えられていることが多いです。沖縄などの島に生息しているトネリコの仲間なので、シマトネリコという名前になりました。小さくて可愛らしい葉が規則的に並び、爽やかで涼し気な木漏れ日が降り注いでいるので、人気があります。2メートル以上の大きさになると、6月から7月頃に小さな白い花が咲き、花が枯れると白くて長いタネがつくので遠目から見ると花が咲いているように見えます。花自体は、近くで見ると少し地味ですが、花が密集して見えるので遠目で見ると葉の上に雪が積もっているようにも見えて綺麗です。爽やかな感じを維持するには、成長が早いので剪定が必要です。葉っぱに模様が入っている「斑入りシマトネリコ」もあります。育てやすい方だと思います。

シマトネリコの基本の育て方

置き場所

日がよく当たる明るい場所に置いて下さい。寒さにはあまり強くなく、たくさん葉が落ちて死んでしまいます。潮風には強いです。室内で育てる場合は、日当たりの良い窓側に置いて下さい。夏は日焼けするかもしれないので、レースカーテンから入ってくる日光くらいの日差しにしてください。冬は、霜などからは遠ざけて下さい。

水やり

春から秋は成長期なので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えて下さい。夏は特に成長するので、水を切らさないように注意して下さい。冬はほとんど成長しないので、土の表面が乾き白くなって2・3日後に与えて下さい。空気が乾燥しやすいので、日が出て暖かい時間帯に葉っぱに直接霧吹きなどで水を与えると、葉が落ちるのを防ぐ効果があります。

シマトネリコギャラリー

シマトネリコ
  • シマトネリコ
     12月に撮影
  • シマトネリコ
     12月に撮影
  • シマトネリコ
     12月に撮影
  • シマトネリコ
     12月に撮影

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シマトネリコのお手入れ 年間作業

肥料

肥料を与えて効果が一定期間続く緩効性の植物にあった肥料成分が配合された化成肥料を春から秋に置いておきます。液体の肥料の場合は定期的に与えて下さい。

病害虫

環境によって、カイガラムシやアメリカシロヒトリがつきます。

剪定

成長するのが早いので、高くなってしまったり葉っぱが茂っていたら、形を整えるように3月から真冬を除いた12月に剪定します。

植え替え

鉢の底から根が出ているか、2年に1回を目安に植え替えをしてください。4月から6月ごろが植え替え時期です。

シマトネリコに関するよくある質問

シマトネリコの一年の姿

シマトネリコの関連動画