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三重県の県木県花はハナショウブと新宮スギ

三重の花    <ハナショウブ>

  • 世界遺産の熊野古道などの観光地や鈴鹿サーキットなどのテーマパークなどがとても多い三重県ですが、県花に選ばれているハナショウブは、6月頃に花を咲かせますが花の色は多数あり絞りや覆輪などの組み合わせを含めると、5,000種類以上あるといわれています。

    ハナショウブは、アヤメやカキツバタと見分けがつきにくい花ですが、背丈が一番高いのもそうなのですが、花色や花形は他の2種とは違い多数の種類がありますが花弁の元には黄色い目型模様が全てにあるのが一番の大きな特徴だと思います。

    多気郡明和町にある斎宮ハナショウブ群落は国指定の天然記念物となっています。

三重の木    <新宮スギ>

  • 神宮スギは三重県伊勢市の宇治館町に生育している大杉や種子から育ったスギを神宮が独特の管理の下で育てたものとされている上、県木に指定されているほどなのですから県にとって代表となる巨木であることは間違いないでしょう。

    神宮スギと呼ばれているのは、伊勢神宮に生育するスギを表しており、五鈴川にかかる宇治橋を渡り歩き進んでいくと手水舎を過ぎた頃から大きなスギが見えはじめます。

    樹高40m、幹周り6mのスギはたくさんあるので、景観は圧感ですが、幹周りが8mを超えるものが存在する森には規制があり撮影出来るものも少ないです。

    また、神宮スギと呼ばれるバームクーヘンの銘菓もあり、バームクーヘンの層を神宮スギの年輪とみたてお祝いの品や手土産として県民の方や観光客にも食されている物有名です。
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