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愛知県の県木県花はカキツバタとハナノキ

愛知の花    <カキツバタ>

  • 愛知県では、キャベツや大葉、ふき、カリフラワー、ブロッコリー、また菊、バラ、シクラメン、洋蘭と農作物や花の生産量などが全国で1位でとても豊かな自然環境である事がうかがえます。

    カキツバタは湿地に群生しており、5月から6月に紫色の花をつけますが、花びらには特徴があり内側の花びらは細く直立し、外側の花びらは中央部に白、もしくわ淡黄色の斑紋をもっています。

    刈谷市内のカキツバタは天然群落で、天然記念物に指定されています。

    県花になった由来としては、三河国八橋(現在の知立市八橋)で在原業平が『伊勢物語』の中でカキツバタについて詠った場所であることが由来とされています。

愛知の木    <ハナノキ>

  • 県木のハナノキはカエデの仲間になりますが、花は4月に果実は6月に、そして秋には紅葉または黄葉します。

    愛知県の他に、長野県、岐阜県、滋賀県でみられるのですが、山間の川岸や湿原などの湿地に自生します。

    近年では、街路樹や公園などにも植樹されているそうですが、環境省によりますと絶滅危惧II類に選定されている樹木でもあります。

    愛知県北設楽郡豊根村にある川宇連ハナノキの自生地は天然記念物としても指定されており、県木としての関係性も深いものがあります。

    県木県花ともに天然記念物に指定されているので、県民の方々はどちらも大切に思われているのではないでしょうか。
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