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新潟県の県木県花はチューリップとユキツバキ

新潟の花    <チューリップ>

  • 新潟県は米の産地として有名ですが、チューリップを日本で初めて球根栽培したのも新潟県であり、花の美しさも兼ね備えている事から県花に選ばれたようです。

    栽培は、大正時代の初期に中蒲原郡小合村で起こりました。ただ、この地は信濃川流域の下流で土地も低く毎年洪水も起こり何を耕作してもうまくいかなかったそうですが、一技師の努力が実り栽培に成功したと言われています。

    現在では、チューリップの他にボタン苗などの栽培を行っているそうです。

新潟の木    <ユキツバキ>

  • 県木のユキツバキも新潟で発見されたのが初めてで、よくみかけるツバキは本州や九州地方の海岸付近の山地に自生していますが、ユキツバキはその名のごとく東北地方や北陸・山陰地方に自生しています。

    特徴として、深雪に適するかのように高さはあまりなく、根本は地面をはうように自生し、花びらは赤色ですが花糸は黄色っぽい色をしています。

    今日では、耐久性にもすぐれていることから、家庭菜園として注目をあびており需要の多い品種にもなっています。
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