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茨城の人はこんな人。茨城県民性
茨城県といえば、納豆と水戸市が有名です。江戸時代、水戸市には徳川御三家の一つである水戸藩がありました。日本人が大好きな黄門様がいらっしゃった場所です。水戸市の武士は「理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい」と言われていたそうで、それらは総じて「水戸っぽ」と表されます。

歴史上の大きな事件にも水戸武士は度々登場しており、1932年の血盟団事件や五・一五事件を例として挙げることが出来るでしょう。

明治維新前後の血なまぐさい事件にはよく水戸藩士や浪士の存在が見え隠れしているのです。このように曲がったことや不正を嫌う短気な気質は、今も茨城県の人々に受け継がれているといます。

現在は「怒りっぽい、忘れっぽい、飽きっぽい」を茨城県の県民性として挙げることができるでしょう。

茨城県の方言は語尾が上がり調子でぶっきらぼうに聞こえるため、怒っていなくても怒っているように思われてしまうことがあります。福島県南部の方言とも少し似たところがあるようです。

茨城県の人々も自分たちの方言に対して劣等感を感じており、きついなまりには否定的な考えを持っている人も少なくありません。また茨城県は栃木県と並んで敬語が未発達であるとも言われています。

そこにぶっきらぼうな話し口調とお世辞が言えない性分が加わると、あっという間に威張った印象になってしまうのです。

茨城県は首都圏か否か。農業世帯数と総面積に帯する耕地面積の比率が全国一位であるために、茨城県は首都圏よりも田舎のイメージが先行していまっています。東京への食料の供給量が一番多いのも茨城県です。

しかし茨城県から毎日都内へ仕事に向かう人たちもまた多く、そのような意味では首都圏であると位置づけることができるでしょう。

茨城県は住宅一戸あたりの敷地面積が国内でも特に広いことでも知られています。ほぼ全域が平地のため、昔から地域の行き交いが比較的容易に行われていました。そのおかげか茨城県の人々は横のつながりが強く、深い交友関係を結ぶことができると言われています。

裏返しで余所者への警戒心が強いという点も挙げられますが、一度馴染んでしまえば住みやすい県といってもいいかもしれません。都会から遠すぎず近すぎない立地も魅力の一つに変わります。
茨城出身の人におすすめの盆栽はコレ!
茨城県民におすすめの盆栽はハマボウの盆栽です。曲がったことや不正が許せないまっすぐな性格の茨城県民同様、ハマボウの木もまっすぐに育ちますので、茨城県民とどこか似ているところがあります。葉が丸いのが特徴で、紅葉や緑、落葉等を通して季節の移ろいを楽しむことができ、小さくてかわいらしい姿は、怒りっぽい茨城県民の癒しになってくれるでしょうか。また、ハマボウは生命力がつよく、好きなところでカットすれば、そこから新芽がでできます。切った枝を土に挿すと簡単に根付きますので寄せ植えなどにもおすすめですし、増えたハマボウを仲のよいお友達やご近所さんにおすそわけなどしても喜ばれるのではないでしょうか。
茨城の県木県花から盆栽を選ぼう。
茨城県のシンボルである花や樹を知っていますか?盆栽をはじめるのに一番最初に選ぶ樹は故郷の樹ってのもいいですよね。茨城県の花のシンボルはウメだったりしますが樹はなんでしょうか。
詳しくはこちらのページです。>>>茨城の県木県花を詳しく見る