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現在修行中なので、盆栽のこといろいろ勉強するのは当たり前なんですが、盆栽とは切っても切れない大事な相棒ってことで、鉢の勉強をするべく陶器で有名な滋賀県の信楽(しがらき)に行ってきました。
信楽焼はおそば屋とかの店前でよく見るタヌキの置物で有名なんですが、実は盆栽や山野草の鉢もいっぱい作られています。盆栽鉢といえば常滑の鉢を想像するのですが、信楽の鉢は其の地方でとれる土の成分に鉄分が少なく、植物の生育に良い成分も含まれていて盆栽との相性がとても良いそうです。
また、その土の成分から焼き上がりに赤みがかかっており、素朴な姿から秋の情景を思い出させる情緒あふれる鉢だそうです。
実際に土をこねるところから、乾燥ささせて、焼き上げるまで見させてもらいました。
1回では、説明しきれないほどいろんな話を聞いてきたので、ちょっとシリーズでブログアップしていきたいと思います。