室蘭開港140年市制施行90年記念、第62回市民文化祭参加のいけ花・陶交流展が6日から2日間の日程で、室蘭市文化センターで始まり、両者のコラボレーションが来場者の目を楽しませている。
6流派が加盟する室蘭華道連盟(高木青風会長)と9陶房でつくる陶芸作家団体・陶広(すえひろ)会が主管して昨年から取り組んでいる。生け花は53点、 陶芸は31点を掲げたほか、今年はマチの記念の年とあって、陶広会が手づくりした小さな器90個に花を生ける趣向が目を引いた。また豆盆栽クラブ4人の手 のひらサイズの作品も掲げている。
クリやツルウメモドキ、ナナカマドといった季節の花や、各窯元の個性ある器が会場を彩り、文化の秋にふさわしいコラボを演出していた。午後4時まで。7日は午前10時から。入場は無料。
室蘭民報 2012年10月7日