秋色づく大植木市 沖縄市
2012年10月6日

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秋にぴったりの植物をそろえた、市秋の大植木市(主催・市花卉(かき)園芸生産組合、沖縄タイムス社、共催・市)が5日、市登川の農民研修センター特設会場で始まった。相次ぐ台風の被害を乗り切ったクロトンやブーゲンビリアなどが安値で販売され、多くの園芸ファンでにぎわっている。14日まで。入場無料。

市内27業者が花卉や熱帯果樹、盆栽などを出品。この時期に色づき、鮮やかなクロトンや黄色の花が咲いたオオゴチョウ、青色の花を咲かせたルリマツリなど多数の花木もそろっている。

花卉園芸生産組合は「台風の被害は大きかったが、出品しているものはたくましく台風の被害を逃れた。植え替えの季節なので気軽に相談してほしい」と話した。

北中城村の比嘉さわ子さん(67)は「台風17号の被害で庭や玄関の草花がほとんど枯れてしまった。きれいな花を咲かせたい」と両手いっぱいに購入した草花を手に笑顔を浮かべた。

沖縄タイムス 2012年10月6日


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