敬老の日の17日、新潟市の篠田昭市長は同市西区の老人介護施設を訪れ、今年100歳を迎えた小柳マサさんに祝い状を手渡した。
小柳さんは1912年に旧下田村(現三条市)で生まれた。教職などを経て87年からは新潟市の会津八一記念館館長も務めた。
長寿の秘訣(ひけつ)について「よく食べてよく眠ること。好き嫌いはなくて何でも食べます」と小柳さん。趣味は創作盆栽やハーモニカで、篠田市長にイヌタデの盆栽を贈り、ハーモニカの演奏も披露した。
県高齢福祉保健課によると、今年度県内で100歳を迎える高齢者は631人(男性97人、女性534人)。
毎日新聞 2012年09月18日