毎日新聞 10月5日(金)18時10分配信
高松市は讃岐うどんと市名産の松盆栽を組み合わせた企画「うどん盆栽スタンプラリー」を実施している。来年2月まで。
市内のうどん店や盆栽の関連施設など計59カ所に専用スタンプを用意。店の所在地や紹介などを載せた「食べ歩きマップ」を持参して、うどんを食べ歩きしながら、スタンプを集めるという趣向だ。ラリー終了後、集めたスタンプの数により抽選で賞品の盆栽を贈る。
市観光交流課によると、同市の松盆栽は全国一の生産シェアを誇るが、知名度はまだまだ低いのが現状。そこで、メジャーな存在である讃岐うどんとのコラボレーションで盆栽をPRしようと企画した。
期間中、対象のうどん店に盆栽を飾る他、玉藻公園披雲閣周辺に特設コーナーを設け、盆栽を展示即売する。賞品は周遊店舗20店以上=特賞(松盆栽1万円相当、10人)▽同10店舗以上=A賞(同6000円相当、30人)▽同5店舗以上=B賞(同3000円相当、60人)--。
食べ歩きマップはスタンプ設置場所、市観光交流課、市内観光案内所などで入手できる。問い合わせは、同課(087・839・2416)。【浜名晋一】
10月5日朝刊