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こんにちわ。
店長の高村です。
なんだか最近のお天気は変ですね。
東京にいる友人から「暑いっ」て
メールが来てました。
暑い?ジムかウォーキングかと
何してるん?と返事をしたら
「知らないの?今日は東京20度よ。」
ん??
20度って春ではないですか!
桜が咲いてしまわないでしょうか。。。。
と思い、天気予報を見てみると
明日は10度~???
どういうこと(*_*)
桜さんも困っているでしょうね~
「暑いか寒いかどっちやねん!」ってね。(*^^*)
さて、梅の花が終わる頃のお話。
今年はまだこのお話をしていなかったので
今回お伝えします。
梅のお手入れを時間の許す限り・・・
まず、
花が咲いているうちから葉芽の確認。
花がらをとってしまうとちょっとわかりにくいかも
しれませんので先に確認。
梅の花がもったいないですが、早めに花を
取り除いた方が樹にはやさしいんですよ。
花が咲き終わったなら今からでも大丈夫です。
枝をみていただいて、花の咲かなかった芽が
残っています。それが葉芽です。
それを確認したら花がらをとりのぞいてください。
私のメールが遅くて花がらを
取ってしまった~というあなたはこんなものを探してください。
小さく鉛筆の先のようなものです。
それも削りたてのピンピンの先のような感じです。
樹形をこのままにしたい場合は
その葉芽を枝元から1~3つ残して剪定します。
今後の樹形を意識して残す数を決めてください。
アバウトの数のようですが、枝を伸ばしたり
短くしたりはここで考えます。
でも、
必ず葉芽を1つは残してくださいね。
梅はどの節にも葉芽が付くというわけではないので、
葉芽を残さずに切ってしまうと、その枝には
新しい枝が出来ないので枝枯れを起こすことが
ありますのでご注意を。
樹形を自分流のものにするときには
残した芽がどの向きに伸びるかもよく考えて残す芽を選びます。
剪定のイメージはできましたか?
それと、
花が終わったら肥料を置いてあげます。
この肥料はお礼肥と行って花にきれいな姿を見せて
もらった感謝の意を込めて置くのです。
お礼をしてまた来年にいっぱい花を咲かせて
もらいましょう。
来年、うっかり咲かせることができなくても
盆栽は長い目で見てください。
何十年も育てていく中の一年咲かなかった。
そんなこともある。
そして、その一年を我慢したら
咲かなかった樹は力を溜め込んでいるので
翌年はたくさん咲くことがあります。
我慢して育ててもらった梅からのご褒美ですね。
ながーく愛してあげてください。
では、また。