節分の鬼
2017年2月3日

投稿者:高村雅子

こんにちわ。
店長の高村です。

今日は節分です。
鬼の役を誰がやるか、もめます?

illust2637のコピー

面をかぶらなくても鬼のおかんは
ここにおりますがうちは必ず
主人だったんです(笑)

子供が小さい時、鬼の面を見て
キャーキャー言いながら
豆を本気投げしてぶつけてました。

地域によって節分に食べるものや
習慣がちがいますよね。

関西では恵方巻きを食べて、イワシを食べて。
柊の枝にイワシの頭を刺した「柊鰯」を
玄関に飾って鬼が家に侵入するのを
防ぎます。

翌朝玄関に猫が集まって上を見ている光景が
ありましたね。
あれは家の中に飾るものだったのかな?

ところで、鬼がいない町って知ってますか?

香川県高松市に
鬼無町という場所があります。

桃太郎伝説は岡山が有名ですが、
実は、高松市の鬼無地区にも、桃太郎伝説があるのです。

「それは、昔この地を荒らしまわっていた鬼たちが、
この土地に立ち寄った桃太郎によって、全滅させられる物語。

この伝説は、大正時代から昭和初期にかけ、
郷土史家「橋本仙太郎」氏によって詳しく調査、研究されました。

その結果、鬼とは、この地で略奪など悪行を繰り返していた
海賊たちであること、そして、その海賊たちの住む島に出撃し、
激戦の上勝利したこと、後に逆襲に会うものの「鬼ヶ塚」で
返り討ちにして全滅させたことなどが明らかとなり、
物語は史実を基に伝承されているのではないかと言われるように
なったそうです。」

それで鬼がいない町、鬼無と呼ばれるようになったんですね。

鬼無は、盆栽の一大産地として知られていて、
日本の盆栽生産の実に80%を占めています。

鬼のいなくなった町が盆栽の町に変わったのです。

実はですね、、、
当店の五葉松は鬼無で生産されております。
ですので、持っているあなたは
飾っておけば鬼がきません!!(笑)

ぜひ、今日は玄関に飾って置いてみましょう♪

鬼無の盆栽
https://www.bonsaimyo.com/products/detail1102.html


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