覚えておいてほしいこと
2014年5月19日

投稿者:高村雅子

こんばんわ。
週末はあちこちに仕入れに行ってきました。

最近、メール来ないと思ったら。。。と
思っていらっしゃいましたか(笑)

毎日お伝えしたいこともたくさんありますし
書きたいのはやまやまなんですが。

父の日が終わるまで、ランダムにお休みを
いただきますが、どうぞお許し下さい。

仕入れはとても勉強になりますし、
生産者さんの顔をみると元気になります。

すごく頑張ってらっしゃるんです!
こんど、たくさんいただいたお便りをお見せ
しようと思ってます。

お客様がこんな思いで買っていただいていると。

そこで、いろいろと情報も仕入れてきました。

あなたの役に立つ情報だといいのですが・・・

五葉松の生産している方から
新芽が出てくる時期(今が最中です)は
水が特に乾きやすい。

理由は・・・新芽に力を使うため、水もたくさん吸い上げます。
水が足りないと先に吸い上げるのは新芽、
他の葉に水がいかなくなり葉が落ちることがあります。

簡単に申しますと、水が通常より不足してしまう。
というわけです。

これはわかってそうで、知らなかったなるほど情報です。

なので、新芽がついている時期、芽摘みをしてつぎの
芽がでる頃もたくさん水は必要です。

乾きやすい時期になってきましたので特に
お水は注意してください。

黒松について、いつ頃芽切りをしますか?と
聞いてみました。

本やネットで調べると、6月の中旬やら初旬やら
違ったところでは7月やら・・・
情報はいろいろです。

これはどれが正解というより、
あなたがどうしたいかによって時期を選択します。

短い葉を好むように書いていますが、
長いままが自然でもあります。

短い葉がいい場合はなるべく遅く行います。

という答えが返って来そうじゃないですか。

その方は6月10日に行います。
とおっしゃっていました。言い切りでした。

でもその日から始めるという意味なんですけどね(笑)

なぜか?って何千もある松を扱っているので
何人かでおこなっても数日はかかるため
始める日を決めているそうです。

決まっていると確かにわかりやすいかもしれませんね。

あなたも、お手入れをおこなう日を盆栽の
説明書についているお手入れの日記の場所に
日付を書いてみるのはいかがでしょう。

そうすると来年にどのくらいの違いがあるか、
そしてもう少し、早めや遅めなどわかって
くると思います。

そして、これは私の思い出話。
黒松や錦松に見られる先端が茶色や白っぽくなっている部分。

先端を切ると必ず残ります。
これも短い葉で揃えるなどのことからですが
私、最初の頃気になって先だけ切ってみたんです。
すると、日が立てばまたそこの部分が茶色くなって・・
何度か繰り返し(笑)

気がつけば落葉の時期になりました。

気がつけばそんなもんなんだ、と知りました(笑)

楽しく勉強させていただいてます。

あなたも怖がらず不安がらず、
楽しんでくださいね。

失敗は成功のもと。これはとても大事です。
諦めてしまったら失敗で終わります。

では、また。


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